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人生ダイヤは友達から教えてもらった素敵な言葉。わりとまともっぽいようなよりとりとめないような。
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今考えてるので一番描きたい話は、私が昔聞いたバグパイプ吹きの幽霊時代劇パロなんだけど、幽霊っていうからには主人公死ぬんですよね。\(困ったな^o^)/

まぁでもしおきちさんが考える死にネタは身内の間では爽やかだともっぱらの評判だからいけないかなあ…!!

ざくっとバグパイプ吹きのあらすじ

とある灯台に灯台守りと犬が一匹住んでいる。
そこは昔、とても大きな砦があった場所だった。

犬は夕暮れ時になると必ず崖の先端に駆けていって長いこと座っている。その隣りにはいつも白い靄のように朧気な男が一人立っていてバグパイプを吹いているのだ。

灯台守りにその男はいったいどのような死に方をしたのかと尋ねる。

灯台守りは言った。彼はある国の地位の高い演奏者で、戦から兵達が無事船で帰って来たとき、砦から歓迎のバグパイプ音を轟かせる役職にあった。

ある時
王達が船で戦にでている間に砦が敵軍の手に落ちてしまった。
敵軍は有名なバグパイプ吹きの存在を知っていたため、優遇し命もとらず、彼を自分達の城に招き今の役職に勝るとも劣らぬ地位を与えようと言った。しかし最後に『王達が帰って来た時、普段通りに歓迎の演奏をして招き入れてほしい』と付け加えた。バグパイプ吹きは黙ってうなずいた。

朝日とともに王たちが乗った船が砦に帰ってきた。
青年は砦の先に立ち海に向かってバグパイプを奏でた。

すると今まで砦に向かって進んで来た船が急にぴたりととまりいっせいに方角をかえて海の彼方へと消えてしまった。彼は歓迎の曲ではなく、別の曲を吹き、砦が既に敵の手に落ちたことを王達に知らせたのだ。

バグパイプ吹きは罰せられた。二度と演奏が出来ぬようにと二本の腕を斧で切り落とされた。彼はまもなく死に、二本の腕は砦の石畳の下にしかれ押し潰された。

以来この崖には王の帰りを待ち続けるバグパイプ吹きの霊が立つのである。


っていう話。(ずきずきするだろう#^O^#)これ実話なんだぜ…!(笑)
この話で一番面白いのはバグパイプ吹きがかなり優遇されてて敵がほんとに命令聞いたら生かしてやろうと思ってたらしいというところです。生きようと思えばできた。
私はこういうなんだかやけに記憶に残る話ってのを集めるのが一番の趣味です(あんまりだ^o^)
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